前回に続き令和時代に推したい清水ゆーりさんのりぼんマスコットコミックス特集です!
ファンタジックな気分に浸れる3冊を紹介します。
第4冊目 「水晶玉に聞いてみて」
1998年5月20日発行
清水ゆーりさんの4冊目の単行本です。
お話も好きですが個人的にぐっときたのが当時大ヒットしていたミルキーペンでのカット!
この手のカットと清水さんのイラストの相性の良さと可愛らしさにキュンときます。
「水晶玉に聞いてみて」
女の子と人気占い師をめぐる恋のお話です。
占い師のスミレちゃんは男の子です。
「昨日までの悪魔」
記憶喪失の女の子と音楽家のお話。
「今夜もパラダイス」でもそうですが、
清水さんが音大出身なこともあってか音楽家の描写がおしゃれです。
レモンバームの街は住んでみたいですね!
「雪女注意報」
ライバルは雪女!
このノリの明るさが良いです。
「天使娘の大冒険」
「ほんとーは天使娘」の続編です。
極めて珍しい存在の天使と人間のハーフの女の子ですが
この明るい性格と優しい世界に癒されます。
第5冊目 「マジックランドであいましょう」
2001年6月20日発行
瞳が大きくなってるのはこの時期のりぼんの漫画家さん特有の現象かと思います。
ありなっち先生が少女漫画界に起こした影響の大きさを感じざるをえない…!
「マジックランドであいましょう」
玩具屋さんの家の女の子とそこに滞在するさすらいの手品師のお話です。
清水さんのファンタジックな作風と手品師は合いますね。
「かわいいひと」
女装男子ものです。
これだけ女子にも大人気なのはさやかちゃん自身の性格も良いからだろうなと思います。
「ラブ・ウォーズ」
ライバルはブラコン気味な妹!なお話。
清水さんの作品はある意味で曲者だらけですが
みんな可愛いのが救われます。
「ちゃらでいず」
男の子は実は猫…!?
最後は少し切ないですがハッピーエンドです。
ヒロインの成長が描かれた素敵なお話。
第6冊目 歌姫桜吹雪
2002年9月18日発行
最後のRMCです。
これ以降は占い本のカットなどイラストのお仕事をされていたみたいで気になっています。
「歌姫桜吹雪」
「歌姫純情恋心」
なぜか演歌を歌わせたらピカイチなヒロインが活躍するお話です。
かなりパワフルな声量に思えますね。
「愛はココにある」
豪邸つきの御曹司に好かれる…という夢溢れるラブストーリー。
少女漫画定番のテーマですが清水さんの描かれる儚げなイケメンが素敵です。
「ラブリー2号」
人気者の姉を持つ妹のお話です。
流石に冒頭のこの勢いでお姉さん目的で来られたら嫌にもなりますね笑
以上、清水ゆーりさんのRMC紹介でした。
ウィキペディアを見ると未収録作品もあるみたいなので何かの形で配信されたりしないかなと思います。
占い本も手に入ったらまたこちらでレビューしたいですね!
優しい気持ちになれる漫画なので不安な日々も癒されるかと思います。
配信に期待をこめてレビューしてみました◎