90年代のりぼん系で描かれていた清水ゆーりさんの魅力を2回に分けて語ります。
特徴的な絵柄とファンタジックな作風で最近になってもしかして清水ゆーりさんの漫画はものすごくかわいいのではないかと思い出し
去年中古で集めました。
電子書籍で配信されたらいいなと思う漫画家さんの1人です。
(というか買わせてほしいです)
個人的に今のトレンドにも相性が良さそうで
りぼんのおみせでグッズ化したらかわいいのになと思います。
清水ゆーりさんの単行本は6冊あります。
第1冊目 『魔法使いでもいいよね』
1994年5月18日初版発行
デビュー作「魔法使いでもいいよね」
連作の短編
「眠りの森の魔法使い」
「ガラスの靴はこわれない」
「ちーさな魔法使い」
「桃太郎がヒロイン!」が収録。
魔女の一家に生まれた女の子や桃太朗の家系に生まれた女の子が主人公です。
ちょっと不思議な秘密を抱えつつ等身大の恋に悩んだりドタバタ展開だったりと
かわいいラブコメ満載な単行本です。
第2冊目 『今夜もパラダイス』
1995年2月20日初版発行
りぼんでの連載作品
「今夜もパラダイス」
短編
「放課後のマジックランド」
「トリプル・ハート」収録。
この単行本は昔持ってました。
古い洋館に個性溢れるおばけたちと同居する女の子のお話です。
リアルなおばけは苦手ですが、
この漫画のどこか間抜けで人間くさいおばけたちが当時好きでした。
同時収録の読み切りも奇術部ネタと三つ子ネタの楽しいラブコメです!
個人的に清水ゆーりさんのベタ(黒色)の使い方が好きで、
この扉絵もおしゃれでかわいいなと思います。
第3冊目 『怪盗アリス』
1996年7月20日初版発行
「怪盗アリス」
「怪盗アリス-トラブル美術館-」
「ほんとーは天使娘」
「それでもハッピー!」
「ノンストップ・アクセル」
「アクセルリターンズ」
「月で逢えたら」
おたのしみ増刊号や別冊付録掲載のショート形式のコメディも楽しめる一冊です。
絵柄はこの頃のものが好きです。
美少女怪盗ものの「怪盗アリス」。
清水ゆーりさんのタッチとベタの組み合わせがマッチしたページ。
夜の舞台が映える漫画です。
天使と人間のハーフの女の子の短編「ほんとーは天使娘」。
魔法使い犬ハッピーの短編「それでもハッピー!」。
りぼん本誌でクイズコーナーを担当したハッピーさん主役の漫画です。
アイドル犬アクセルが主役のコメディ
「ノンストップ・アクセル」
「アクセルリターンズ」。
冒頭1ページだけでハートは鷲掴みです。
(少なくともこういうブログを書いてる自分には刺さりまくる)
ドタバタ展開もひたすらにかわいいです。
ちゃんとイケメンがイケメンの仕草をしてるのも少女漫画で良いですね!
紹介しながら漫画の可愛さに癒されていました。
来週もまた清水ゆーりさんの単行本の紹介をしていきます!