星ものがたり別巻 星と星うらない(小学館) 表紙より
星ものがたり別巻 星と星うらない
林 完次 文
めるへんめーかー 絵
1992年2月10日発行
今日は4年に一度の2月29日ですね!
良いタイミングでブログの更新が重なったので暦や天体にちなんだ本の紹介です。
小学館から出版された星ものがたりシリーズの別巻の星占い本です。
こちらのシリーズは図書室や図書館などで読まれた方も多いかと思います。
この本は星占いと星と人間の関わりやお話で構成されており、
天文作家の林完次さんによるやさしく読みやすい文章と、
漫画家めるへんめーかーさんの繊細でファンタジックなイラストで楽しめる贅沢な1冊になっています。
星ものがたり別巻 星と星うらない(小学館) 1〜3Pより
さらに贅沢なカラー口絵付き!
星ものがたり別巻 星と星うらない(小学館) 4〜8Pより
星占いの本らしくそれぞれの星座の守護神が描かれています。
こちらも美しいタッチで眺めるだけでも楽しいです!
星ものがたり別巻 星と星うらない(小学館) 17・18・20・24Pより
前半はみんな興味津々な星占いページです。
カットまで全てめるへんめーかーさんのイラストなのが贅沢かつかわいくて癒されます。
バラの花の絵も美しいですね!
星ものがたり別巻 星と星うらない(小学館) 142〜143Pより
占いの次は人間の暮らしに深く関係する星や天体のお話です。
こちらは日本での昔からの星への信仰を紹介したページで興味深いですね!
キッズたちが好きな星やお花や宝石などの様々な知識はこうした本で学ばれてきた…笑
大人が読んでも楽しいです!
星ものがたり別巻 星と星うらない(小学館) 124・125・138・139Pより
世界中の星に纏わるエピソードが紹介されています。
星ものがたり別巻 星と星うらない(小学館) 160・161Pより
星に纏わる世界の民話もあります。
各地で様々なお話があるのがとても楽しく、
世界はみんな違ってそして広いんだなと改めて思います。
星ものがたり別巻 星と星うらない(小学館) 裏表紙より
閏年の貴重な日なので星や暦について学んでみました。
かわいらしく美しい本を片手に想像するのも楽しいですね!
◎おまけ◎
別件で最近アストロラーべが欲しくなって色々探してましたがそこそこお値段がするので作っていました。
もちろん自分に数学的なスキルはないため九州国立博物館が公開しているペーパークラフトをDLして制作しました。
これは本当に素晴らしいのでアストロラーべに興味があり細かい作業に抵抗がない方にはおすすめです。
コンビニでプリントしたものをセリアのラミネートで補強しています。
ホログラムでキラッキラしてます。
これは間違って白黒で印刷しましたが目盛りの見やすさのためにフルカラー印刷推奨です…笑
試しに明日の日の出の時間を調べたら合っていて驚きでした!
ちょくちょく何かの折に使っていきたいと思います◎